インタビュー

藤田 晋也

辻学園調理技術専門学校卒。 数々のホテルやレストランで修行を経たのち石垣島へ移住。

石垣牛の可能性に魅せられ、石垣島にはなかった串焼きスタイルのお店を思いつき開業に至る。

一緒ですよ!過去に焼肉屋で働いていたときに、お客さんがホルモンを難しそうに焼いてるなーと感じたんですよ。

網の端っこに焦げたホルモンが残っちゃってるときあるじゃないですか(笑)。ということは、僕の出番かなと思ったんです。 僕が焼くことで、ホルモンの焼き加減を気にせず美味しく食べられるので。

あと、専門家目線で言うと、肉の焼き方次第で肉の味って大きく変わるんですよ。網で焼くと、網に引っ付くことで肉肌にダメージを受けて、美味しい肉汁が溢れてしまうんです。

そんなことも含めて、お客さんに美味しく食べてもらおうと、串焼きスタイルにしています。

初めて石垣島に来た時にグルメに石垣牛があるのを知ったのですが、その選択肢に焼肉屋しかなかったんですよ。

そのとき、自分ならどうするかと考えたときに、「”石垣牛の串焼き屋”がいいんじゃないか」と思いつきました。

外観から見る印象だと、高級店かと思われるのですが、全然気軽に来れるお店ですので、おひとり様からカップル、親子、兄弟などでもお越しくだい。

カウンターなので、地元話、旅行話などおすすめスポットを紹介しますので、お気軽に話しかけてください。

ここに内容が入りますそうなんですよ、最初は一品メニューは少なかったんですよ。

でも、営業スタートしているうちにトータルの居酒屋力としてもっと強くなりたいと思って、やっていたら増えていきました。今ではメニュー表がパンパンになるぐらいメニュー数が増えました!

あと、石垣島にいると石垣牛以外の面白い食材と出会うことも多いんですよね。例えば、ヤギ肉、アグー豚など、やっぱり料理人として他食品も扱いたくなっちゃってこうなりました。なのでメニュー数の多さでお客さんも楽しんで欲しいですね。

これだけメニュー数が多いので、お腹いっぱいにならないように、一品あたりの量を少なくして、ちょこちょこ食べられるようなスタイルにしています。